太陽光発電の損益分岐点は何年後か


ソーラーパネルによる発電システムの損益分岐点とは、何年で初期費用の元が
取れるかということです。

ソーラー発電のデーターはかなり収集されていて、1kwあたりの年間発電量は約1,000kw
という参考値が出ています。
またソーラーパネルで発電した電気のうち、どの程度売電されているかという
平均値も出ています。
これについては約60%の電力が売電されているということです。
ソーラーパネルの容量が4kwだとすると、年間で4,000kw発電し、2,400kw売電し、
1,600kw自己消費しているという基本データーが計算できます。

売電した電気と自己消費した電気を金額に置き換えるために、売電単価と買電単価を
確認してみます。
現在固定単価買取制度で売電単価は48円ですのでこの数字を使いましょう。
買電単価は23円あたりでみておきたいと思います。
ここから売電金額と自己消費金額を計算しますと、売電金額は115,200円、
自己消費した電気が36,800円で、年間152,000円発電していることになります。

次に初期導入費用とメンテナンスコストを整理してみましょう。ソーラーシステムの
初期費用は、新築物件で約57万/1kw、既築住宅のリフォーム物件で約74万/1kwという
データーがあります。
ここでは比較的高いシステムを導入したことを想定して(また損益分岐点を厳しく
見る意味でも)65万円/1kwとし、導入初期費用に260万円かかったとします。
そして補助金の28万円を差し引いて232万円、途中パワーコンディショナーの入れ替えが
発生したと考えて、40万円プラスし、最終的に272万円かかったとしましょう。

あとは2,720,000円を152,000円で割れば損益分岐点に達する年数が出てくることになり、
この例では18年弱となり、損益分岐点は20年を切る結果になりました。
ただしこの計算では固定買取単価が10年継続したことを想定した計算です。
11年目以降に売電単価が25円ぐらいになった場合は、導入から25年目ぐらいが
損益分岐点になるでしょう。

 
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